Instagram フィルター 「Gingham」の使い道
インスタグラムのフィルター「Gingham」(ギンガム)の解説です。
Clarendon(クラレンドン)の隣に位置するこのGinghamですが、サムネイルから見ても隣のClarendonよりなんとなくのっぺりした印象に見られます。さて、このGingham、どういったシチュエーションで使用するとより効果的になるでしょうか。調べてみました。
Ginghamとは?
はじめにこの単語を見た時は、ギ、ギンハム( ゚д゚ )??と思っていたのですが、ギンガムだったんですね。こんなところで己の英語理解力の無さが露呈するとは思わなかったのですが、ギンガムといえば、やはりギンガムチェックという単語がイメージされます。
そもそもギンガムチェックから来る、ギンガムってなんですか。ということなのですが・・・
名称の由来は諸説あるが、その一つとしてマレー語のGenggang(意味は「縞模様」)が挙げられる。 また、フランスの地方名であるGuingamp(ガンガン)を由来とする説もある。 … また、ヴィクトリア朝時代のアンブレラは、その柄からa gingham と呼ばれていたこともあったという説もある。
引用:wikipedia
ギンガムって銀色の紙に包まれたガムっていうイメージを植え付けられた過去があるので、脱却になかなか手間取っています・・・
Gingham 使用例
NormalとGinghamの比較です。
- Ginghamの効果
全体の色調が抑え気味になり、やや白っぽくなります。陰影が抑えられてて若干コントラストが薄くなる印象がありますね。暗めな画像にGinghamを加えることによって明るめの写真に持っていける感じです。
柔らかく、ふわりとした写真に用いるとより効果的に見せられるかもしれません。今回画像例に使用しているぬいぐるみ系の写真だと、よりカワイイ、ファンタジックな雰囲気を作り出せると思います。写真の内容によってはノスタルジックな雰囲気も出せそうです。
- Ginghamの使いかた
個人的にはふわりとした印象の写真に仕上げたい時はGinghamを選択肢に入れますね。インスタグラム全体的にはどちらかというと強めのコントラストがかかっている画像を見ることが多いのですが、時々こう柔らかい印象の画像が出てくるとなんとなく目に留まる気がします。
やさしい感じに仕上げるのであれば、Ginghamはいい仕事をしてくれそうです。
まとめ
しかし、なんでギンガムなんだろうな、と思うのですが・・・
検索したところ、特に名前の由来は出てこなかったようです。インスタグラムでフィルターはよく使うことはあっても、名前と効果にギャップがある、というかなんでこんな名前にしたの覚えられないわ!という印象があります。
日本人には理解が難しいセンスがあるのかもしれません。今後分かったら修正していく予定です。